政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「国防調達:国防総省によるプロトタイプ・プロジェクトへの『代替契約』の利用は増加(Defense Acquisitions: DOD’s Use of Other Transactions for Prototype Projects Has Increased)」と題する報告書を発表した。国防総省(Department of Defense)は、同省とこれまで契約を行ってこなかったイノベーティブな企業を引き付けるために、「代替契約(other transaction:OT)」と呼ばれる柔軟な契約を使用することができる。OTは、連邦契約法及び要件の一部の対象外となる。GAOの調べによれば、国防総省がプロトタイプ・プロジェクトにOTを使用するケースは2016年以来急増しており、これらの契約の88%が国防総省が通常取引をしない企業となっている。そしてGAOが精査した11件のうち、2件は契約締結の前に適切な担当官による精査が行われていなかった。こうした問題に対して国防総省は、内部管理の強化とガイダンスを向上させることを計画している。
Government Accountability Office “Defense Acquisitions: DOD’s Use of Other Transactions for Prototype Projects Has Increased” (11/22/19)