サイエンス誌(Science)は3月18日、国立ヒトゲノム研究所の(National Human Genome Research Institute: NHGRI)のエリック・グリーン所長(Eric Green)の退任を報じた。同研究所所長を16年間務めたグリーン氏は4期目の任期更新を厚生省(Health and Human Services)に申請していたが、医療系ニュースサイトのスタット(STAT)によると、更新は行われなかったという。先月突然、国立衛生研究所(NIH)の研究室を退職したフランシス・コリンズ元NIH所長(Francis Collins)の弟子である同氏の退任により、厚生長官のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(Robert F. Kennedy Jr.)や、上院の承認を待つスタンフォード大学の医療経済学者ジェイ・バタチャリヤ氏(Jay Bhattacharya)が、27の研究所とセンターの所長を一斉に交代させるのではないかという見方が広まっているという。また、改革案の中には所長の任期を10年に制限する提案も含まれているという。
Science “Genome chief out at NIH” (03/18/25)
https://www.science.org/content/article/judge-backs-usaid-epa-research-targeted-nih-comings-and-goings-trump-tracker