中国と欧州の民間研究開発支出が2桁増

PwCのストラテジーアンド(Strategy&)が発表した「グローバル・イノベーション1000スタディ(Global Innovation 1000 Study)」(第14版)によれば、全世界における年間の企業研究開発(R&D)支出は2018年に11%増加し、合計投資額は7,820億ドルに達するという。増加は世界的に見られたが、顕著なのは、中国の34%増と、欧州の14%で、共に二桁増の伸びとなった。一方、北米は7.8%増、日本は9.3%増であった。また、比較的緩やかなR&D支出(売上に対するR&Dの比率が同業者の中央値未満)で金銭的な成功を収めた企業は、「ハイレバレッジ・イノベーター(high-leverage innovator)」とされ、88社がこれに該当するという。その他のキーファインディングとして、①アマゾン社(Amazon)は、「世界最大のR&D支出企業」の座を維持、②アップル社(Apple)は、「世界で最も革新的な企業」の座をアルファベット社(Alphabet)から奪還、などがある。​

PwC “China and Europe post double digit increases in R&D spending” (10/30/18)