世界経済フォーラム(World Economic Forum)が10月17日に発表した「国際競争力レポート(Global Competitiveness Report)」によれば、世界における経済競争力の変化は新たなデジタル技術によって増大的に変化しており、政府及び企業に新たな課題を創出しているという。そしてこれらは総じて、将来の成長と生産性に否定的な影響をもたらすリスクを含んでいる。報告書では、第4次産業革命(Fourth Industrial Revolution)における世界経済のダイナミクスを十分捉えるため、新しい評価方法を利用し、98の指標を12の柱項目に分類して140経済圏の競争力を調査した。それによれば、総合点が最も高い(「競争力のフロンティア」に最も近い)のは、米国(85.6点)で、次いでシンガポール(83.5)、ドイツ(82.8)となっており、日本は82.4点で5位であった。