メルク社(Merck)は4月29日、デラウェア州ウィルミントンで最新のバイオ医薬センター・オブ・エクセレンス(biologics center of excellence)の建設に着工したと発表した。建設されるメルク・ウィルミントン・バイオテック(Merck Wilmington Biotech)(総額10億ドル)は47万平方フィートの最新施設で、ラボ、製造および倉庫能力を備え、強力な抗体薬物複合体(Antibody-drug conjugates: ADCs)を含む次世代のバイオ医薬および治療の開始と商業生産を行う。施設は、チェストナット・ラン・イノベーション・アンド・サイエンス・パーク(Chestnut Run Innovation & Science Park)内に位置し、500名以上の従業員と4,000名以上の建設雇用を創出する。ラボ部分は2028年までに全面稼働し、2030年までに治験薬の生産が開始される見通しである。
Merck “Merck Breaks Ground on New $1 Billion Biologics Center of Excellence in Wilmington, Delaware” (04/29/25)