マサチューセッツ州経済開発局(Executive Office of Economic Development)と準公的ベンチャーキャピタル機関のマスベンチャーズ(MassVentures)は5月29日、同機関が創設された1978年以降の経済インパクト報告書を発表した。これによると、マスベンチャーズは州内総生産年間平均19億ドル、経済活動33億ドル、州・地方税収入1億1,900万ドルを創出している他、毎年平均4,346件の雇用を直接支援していることが明らかにされた。本報告書は、マサチューセッツ大学ドナヒュー研究所(UMass Donahue Institute)との協力の下で作成されたもので、マスベンチャーズのベンチャー投資による直接・間接・誘起効果を取り上げており、州税100万ドルにつき、州・地方税総額4億2,900万ドルと州内総生産70億ドルを創出するという。マスベンチャーズ創設後の同機関への州税投資総額は850万ドルであるが、同資金を活用して、①企業186社に1億1,200万ドル投資、②民間資本46億ドル活用、③州・地方税収入56億ドル、④州内総生産総額899億ドル、⑤アウトパックインパクト1億5,760万ドル、⑥通年雇用総数53万5,200件、などが創出された。なお、マスベンチャーズ創設当時は、ベンチャーキャピタル数は世界で20組織未満であった。
Commonwealth of Massachusetts “Healey-Driscoll Administration Releases MassVentures Impact Report” (05/29/25)
https://www.mass.gov/news/healey-driscoll-administration-releases-massventures-impact-report