マイクロソフト、紙パルプ由来CO2除去でCO280社と提携

AXIOSは4月11日、マイクロソフト社(Microsoft)がCO280社(CO280)との12年間のオフテイク契約(offtake deals)により370万トンの二酸化炭素(CO2)を除去する契約を締結したと報じた。2028年~30年にかけて22万4,500トンのCO2を除去するCO280社とコンソーシアムのフロンティア(Frontier)の取り組みに続くもので、パルプ・製紙工場のボイラーから排出されるバイオマス由来のCO2を回収し、長期貯留を目指す。具体的には工場のボイラーの煙突にCO2回収装置を取り付け、CO2をパイプラインで貯留場所に送り、炭素除去・貯留(Carbon dioxide Capture and Storage: CCS)を推進する。事業化には数億ドル規模の投資が必要とされるものの、長期契約によって最初のプロジェクトに必要な民間資金調達は6~9カ月程度で完了する見込みという。CO280社のサービス価格は1トンあたり200ドルを下回る見込みで、最終的な投資決定は2026年に下すとし、2029年に年間40万トン規模の初期稼働を目指す。

AXIOS “Microsoft signs deal on carbon removal from pulp and paper mill” (04/11/25)
https://www.axios.com/2025/04/11/microsoft-co280-carbon-removal-pulp-paper-mills