大統領府は4月23日、高等教育機関への外国資金の流れを透明化する大統領令に、トランプ大統領が署名したと発表した。高等教育機関に対する外国資金の詳細な開示を義務付け、不透明な資金の流れを断ち切るもので、教育長官に対し、資金の真の出所とその目的を開示するよう義務付け、外国からの資金提供に関する一般情報への国民開示を拡大する。この外国資金開示要件に従わない場合、連邦補助金が取り消される可能性があるとし、外国からの影響力を排除し、学術の自由と国家安全保障を守る姿勢を示した。国内の約6,000の高等教育機関のうち、外国資金について毎年申告しているのはわずか300ほどで、最近の報告では過去数十年間に600億ドルの資金が流入したという。この現状に対し大統領は「長年に亘り、米国の大学は外国からの巨額の資金を受け入れてきたが、その多くが不透明なままだった」と指摘し、「国家安全保障と学術の健全性を守る」ため、説明責任の回復に向けた取り組みを推進するという。
The White House “Fact Sheet: President Donald J. Trump Demands Transparency Regarding Foreign Influence at American Universities” (04/23/25)
https://www.whitehouse.gov/fact-sheets/2025/04/fact-sheet-president-donald-j-trump-demands-transparency-regarding-foreign-influence-at-american-universities/