連邦政府の高官によれば、トランプ大統領が2月初めの一般教書演説で提案した「10年間で5億ドルを小児がんの研究に費やす」という計画は、2020年から開始され、患者のデータ共有に重点が置かれるという。この計画に、研究者や患者支援団体は複雑な反応を示している。一部の関係者は、本イニシアチブにより、国立がん研究所(National Cancer Institute: NCI)のその他の予算の一部が犠牲になるのではないかと懸念している。NCIのネド・シャープレス所長(Ned Sharpless)は2月14日に行われた電話会議で、「データの共有は、本イニシアチブの初期の主要な推進力になるだろう」と語った。小児がんのゲノム・プロジェクトを進める研究者は、このニュースを歓迎したが、その他の一部の小児腫瘍学者は「それが最善の方法かどうかは不明である」としている。
Science “Data sharing will be a major thrust of Trump’s $500 million childhood cancer plan” (2/27/19)