トランプ大統領、オバマ前政権の気候関連規制を縮小​

トランプ政権は6月19日、米国内の電力供給で役割が縮小しつつある石炭業界を支援する取り組みの一環として、オバマ前大統領による最も野心的な気候変動対策規制に代わる新たな規則「手頃な費用のクリーンエネルギー(Affordable Clean Energy)」を発表した。同規則により、オバマ政権下で環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)が設定した目標(州政府に二酸化炭素排出削減を義務付け)が廃止される。この目標は、石炭火力発電所に大きな打撃を与えるものであった。トランプ政権による新規則は、二酸化炭素排出削減を促進するため、州政府に対し発電所の効率性を改善することを認めるという、より狭義の内容となっている。新規則に対しては、気候変動対策を損なうものという批判が出ている。 ​ Politico “Trump rolls back Obama’s biggest climate rule” (6/19/19)