サンフランシスコ市、顔認識技術の使用を禁止へ

サンフランシスコ市は5月14日、顔認識技術が悪用される可能性への対処として、警察やその他の市当局が顔認識ソフトウェアを使用することを禁止した。同市の監査役会(Board of Supervisors)が8対1で可決した。顔認識技術及びツールは、多くの警察部門で犯罪の容疑者捜索に利用されつつあるが、サンフランシスコは米国で初めて顔認識ツールを禁止した大都市となった。同法案の草案者であるアーロン・ぺスキン市監査役(Aaron Peskin)は、「技術によって変革しつつあるサンフランシスコ市から発信されたこの法案は米国に強いメッセージを送ることになる」と述べている。一方、批判者は、「顔認識技術の禁止に焦点を当てるよりも、同技術の利便性を認識した規制を草案する策を見つけるべきである」と述べている。​ ​ New York Times “San Francisco Bans Facial Recognition Technology” (5/14/19)