クリーンエネルギー導入堅調、パイプライン投資は3,280億ドルに拡大 ACP報告

アメリカン・クリーン・パワー協会(American Clean Power Association: ACP)は5月29日、2025年第1四半期に7.4ギガワット(GW)の実用規模が実現し、国内投資額が100億ドルに達したと発表した。民間部門の積極的な投資により太陽光、風力、蓄電設備の新設稼働が加速し、クリーンエネルギーの国内設備容量が320GWを超え、約8,000万世帯分の電力を賄うことが可能になったという。蓄電容量も前年同期比65%増の30GWを超え、過去最高の1.6GWが四半期で導入された。パイプラインの開発計画は前年同期比12%増の184GWに達し、完成により総額3,280億ドルの投資となる見込みである。テキサス州のクリーン電力運用は80GW超となり、前年同期比で20%以上増加し、国内最大となった。同産業の成長は共和党支持州で特に顕著で、約65万人の雇用と年間34億ドルの税収・土地賃貸収入をもたらしている。同協会は一貫した政策支援の重要性を強調し、電力需要拡大に対応した信頼性の高い計画構築が急務と提言している。

ACP “Clean Energy Pipeline Grows to $328 Billion, with 184 GW Primed for Deployment” (05/29/25)