クアルコム社(Qualcomm Inc.)は、アップル社(Apple Inc.)に関し、クアルコム社の技術に関する情報をライバルのインテル社(Intel Corp.)に渡したと非難し、スマートフォン業界の要である両社の長年に及ぶ法廷闘争は拡大した。具体的に、クアルコム社が9月25日にカリフォルニア州上位裁判所(Superior Court)へ提出した修正版申し立てによれば、アップル社のエンジニアはクアルコム社のソフトウェア及び機密ファイルを使って、インテル社のエンジニアがiPhone用の最新チップを開発する手助けをしたという。インテル社(被告にはなっていない)の最新チップは、2016年にiPhone用チップとして採用され、それまでのクアルコム社による独占供給が終わった。知的財産窃盗の訴えは、アップル社とクワルコム社の争いを激化させ、近い将来に両社が和解する可能性は低くなった。長期にわたって技術パートナーであった両社は、米国やドイツなどの裁判所において、特許のロイヤルティや特許侵害をめぐり、法廷闘争を続けている。
Wall Street Journal “Qualcomm Accuses Apple of Giving Its Intellectual Property to Intel” (9/25/18)