エネルギー省(Department of Energy)のクリス・ライト長官(Chris Wright)は5月7日、下院歳出委員会(House Committee on Appropriations)のエネルギー・水開発小委員会(Subcommittee on Energy and Water Development)で、2026年度予算要求について証言を行った。長官は、「人工知能(AI)は現在のマンハッタン・プロジェクト(Manhattan Project)である」と発言し、新興技術による大規模なエネルギー需要に対応する唯一の道は、政府が邪魔をしないことであると述べた。そして、エネルギー省は、核融合、スパコン、量子コンピューティング、AIの画期的達成につながる研究を優先していくと発言した。同長官の発言は、「エネルギー省は、あらゆるエネルギー資源を活用してAIの開発を加速させるために、あらゆる手段を講じるべきである」という自身の信念を強調する。エネルギー省傘下の国立研究所のスパコン活用や、原子力及び石炭エネルギーによるデータセンターへの電力供給の強化は、ライト長官によるAI先導ビジョンの一部である。
FEDSCOOP “Energy secretary: Government should ‘get out of the way’ to fuel AI race” (05/08/25)