エネルギー貯蔵市場、前年比33%増 ACP報告

アメリカン・クリーン・パワー協会(American Clean Power Association: ACP)は3月19日、2024年のエネルギー貯蔵市場における新設導入が2023年比で33%の増の12.3ギガワット(GW)となり新記録を達成したと発表した。全体の新設出力は1万2,314メガワット(MW)、蓄電容量は3万7,143メガワット時(MWh)となった。大規模エネルギー貯蔵システムは、テキサス州、カリフォルニア州を中心に導入が進み、第4四半期は両州が全体の61%を占めた。一方、住宅用貯蔵システムも新記録を更新、2024年の導入容量は昨年度比で57%増の1,250MWを突破した。コミュニティ・商業・産業向け(Community-scale, commercial and industrial: CCI)についても導入が拡大し、22%増の145MWとなった。ウッド・マッケンジー社(Wood Mackenzie)によると、2025年には総計15GWの新設が予測されているものの、税制や関税措置などの不確実性が今後の成長に影響を与える可能性があるという。

ACP “REPORT: Energy Storage’s Meteoric Rise Breaks Another Record” (03/19/25)