エネルギー省(Department of Energy)は6月14日、最先端の地熱研究開発に向けて、ユタ大学(University of Utah)が、今後5年間で最高1億4,000万ドルを受益すると発表した。具体的に、3年間に及ぶ計画、サイトの特性化及び競争を経て、ユタ州ミルフォードに所在するサイトが、「地熱エネルギー研究のためのフロンティア観測所(Frontier Observatory for Research in Geothermal Energy: FORGE)」の現地ラボとして選出された。この新しいFORGEサイトでは、強化地熱システム(enhanced geothermal systems: EGS)(あるいは人工地熱貯留層)に特化した研究が行われることになる。従来型の地熱資源は自然発生するものの、地理的に限界があり、その一方で、EGS技術には地熱発電を大幅に拡大できる可能性があると注目されている。