エネルギー省、世界最大チップの最初の顧客に

セレブラス・システムズ社(Cerebras Systems)は先月、1兆2,000億個のトランジスタを搭載した4万6,225平方ミリメートルの世界最大のチップを発表した。これは、人工知能(AI)に関連するニューラル・ネットワーク訓練のスピードアップを図ることを意図したチップである。アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)とローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)が、この世界最大のチップを搭載したAIコンピュータを設置する最初の組織となることが明らかになった。現在、こうした訓練はしばしばGPUベースのサーバーを使った大型データ・センターで行われるが、セレブラス社は今年第4四半期に、ノートブック・サイズのチップをベースとしたコンピュータを販売開始する予定である。セレブラス社のコンピュータは、両国立研究所の既存のスパコンに統合され、それらのシステムのAIアクセラレータとして機能する計画である。​ ​ IEEE Spectrum “U.S. Energy Department is First Customer for World’s Biggest Chip” (9/17/19)