エネルギー省(Department of Energy)は6月15日、ミシガン州の天然ガスインフラ整備に向け、16億ドルを融資すると発表した。トランプ大統領のエネルギー及び大型減税政策の一環で、同省傘下のエネルギードミナンス(支配または優勢の意)金融局(Office of Energy Dominance Financing: EDF)がDTEガス社(DTE Gas Company: DTE)と融資契約を締結した。州内計7億ドル以上のコスト削減につなげる取り組みで、同省は電気代低減と信頼性確保に極めて重要な役割を果たすと説明している。具体的には、約800マイルの本管や配管の改修強化に充てる予定で、これには既存のコンプレッサー・ステーション(圧縮設備)の再構築も含まれている。需要が少ない時期に天然ガスを貯蔵して、ピーク時価格を抑える効果が期待されており、この融資によりコスト削減だけでなく雇用創出にもつながると強調した。同省はこの取り組みを通じて、国民へ安価かつ安定したエネルギーを供給していくとし、エネルギー資金調達のための新たな基準確立に向け、尽力していく姿勢を示している。
Department of Energy “Energy Department Delivers $1.6 Billion Loan to Lower Energy Costs for Michiganders” (06/15/26)
https://www.energy.gov/articles/energy-department-delivers-16-billion-loan-lower-energy-costs-michiganders