ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は9月30日、北米のエネルギー部門において採用計画が減速傾向にあり、電力インフラへの対応懸念が高まっていると報じた。エネルギー技術者協会(Association of Energy Engineers: AEE)の年次調査報告書によると、今後12カ月以内にエネルギー関連技術者を採用する計画があると回答した企業の割合は、2024年の45.9%から2025年には42.6%に低下した一方で、採用計画がない企業は27.2%から34.9%に増加した。電力会社やエネルギーサービス企業などでは採用意欲が維持されているが、製造や公共機関では低迷しているという。また回答者の83%が、今後10年以内に地域の電力網が急速な電化に対応できないとし、昨年の79%から増加した。業界は人口動態の変化にも直面しており、回答者の24%が5年以内に、さらに16.9%が10年以内に退職する予定であると回答した。予算や労働力の確保に課題が残るなかで、エネルギー業界の人材やインフラへの不安が拡大していると記事は伝えている。
Utility Dive “North American energy professionals report slower hiring: AEE survey” (09/30/25)
https://www.utilitydive.com/news/energy-sector-hiring-interest-shrank-jobs-workforce-aee-survey/761480/