インフラ評価、C評価獲得も課題山積み ASCE報告

スマートブリーフ(SmartBrief)は3月26日、米国のインフラが、米国土木学会(American Society of Civil Engineers: ASCE)のインフラ通信簿(Report Card)でC評価を受けたと報じた。報告書によると、港湾がB評価を獲得し、雨水と公共交通が最低評価のDとなった。1998年の調査開始時に受けたD評価以来、インフラ投資雇用法(Infrastructure Investment and Jobs Act: IIJA)による約1.2兆ドル規模の資金が投入され、インフラの改善が進んだという。ただ、水道インフラの改善など今後10年間で必要とされるインフラ投資額は9. 1兆ドルに達するとし、現在の連邦支出レベルを維持する場合、予測投資額は5.4兆ドルにとどまることから、3. 7兆ドルの投資ギャップに直面すると指摘した。ASCEは、老朽化したインフラの回復には一貫した投資と信頼性の高い標準化されたデータへのアクセスおよび活用が不可欠であると強調し、特に気候変動に対するレジリエンスの強化を組み込んだ運用計画を策定することが重要と訴えている。

SmartBrief “The US just got its best infrastructure report card, but work is far from over” (03/26/25)
https://www.smartbrief.com/original/2025-infrastructure-report-card