商務省(Department of Commerce)のペニー・プリツカー長官(Penny Pritzker)は11月2日、ワシントン市内のシンクタンクで行った講演で、「中国政府による半導体業界への過剰な投資は、集積回路の世界市場をゆがめ、打撃的な過剰生産能力につながり、イノベーションを抑制するリスクがある」と警告した。長官の発言は、中国と米国の間で、ダンピングや産業の過剰生産能力、中国国内で事業をする外国企業のビジネス環境の悪化を巡る非難が激しくなる中で行われた。プリツカー長官は、中国政府が国内市場における中国製集積回路のシェアを現在の9%から2025年までに70%にすることを目的とした1,500億ドル規模の投資計画を痛烈に批判した。
Reuters “U.S. Commerce chief warns against China semiconductor investment binge” (11/3/16)