エネルギー省分析:融資保証プログラムによりユーティリティ規模の太陽光発電市場が誕生

エネルギー省(Department of Energy)の融資プログラム局(Loan Programs Office: LPO)は10月14日、オバマ政権による初期の太陽光発電(PV)プロジェクト支援が大規模なソーラーファームの拡大につながったことを示す報告書を発表した。この報告書(2015年に発表された報告書の更新版)によれば、100メガワット以上のユーティリティ規模のソーラーPVプロジェクトとして初めて実施された5件のプロジェクトにエネルギー省が支援を提供したことが、本技術の成功を市場に示す一助となり、ひいては45件のユーティリティ規模のソーラーPVプロジェクトへの民間投資につながったという。オバマ政権発足当初は、大規模なソーラーPVプロジェクトは米国内にまだなかった。この報告書の発表と同時に、アリゾナ州パリコパ郡で「メスキート・ソーラー3(Mesquite Solar 3)」という150メガワットのPVプロジェクトの落成式が行われた。これは、エネルギー省が2011年に3億3,700万ドルの融資保証を提供したメスキート・ソーラー1(Mesquite Solar 1)の後継プロジェクトである。
Department of Energy “Energy Department Analysis: Loan Guarantee Program Launched Utility-Scale Photovoltaic Solar Market in the United States” (10/14/16)