2020年IMD世界競争力ランキング、小規模経済圏の強さを示す
IMDは今般、「2020年世界競争力ランキング(2020 World Competitiveness Ranking)」を発表した。今年で32年目となり、63の経済圏のパフォーマンスについて豊富なデータが網羅されている。1位はシンガポールで2年連続。2位以下は順に、デンマーク、スイス、オランダ、香港となっている。IMDは今年のランキング(2019年のハードデータと2020年初頭のアンケート結果を基に順位付け)の特徴として、小規模経済圏の強さを挙げ、「現在の危機において、パンデミックと戦う能力と経済競争力という面が小規模経済圏の利点となっている。その一因は、社会的総意を見つけやすいという点にあるかもしれない」と述べている。米国は昨年の3位から今年は10位へ、日本は昨年の30位から今年は34位へ、それぞれ順位を落とした。 IMD “IMD’s 2020 World Competitiveness Ranking revealed, showing strength of small economies” (June 2020)