国際エネルギー機関、「炭素捕獲がなければ世界的な気候目標の達成は実質不可能」
国際エネルギー機関(International Energy Agency: IEA)は9月24日、「世界が、気候変動を鈍化させることを意図したネットゼロ排出目標を達成するためには、炭素捕獲・活用・貯留(carbon capture, utilization and storage: CCUS)を世界的に急速に導入することが必要である」と報告した。2015年のパリ気候協定を受け、多くの国と企業が21世紀半ばまでに二酸化炭素のネットゼロ排出を目標としている。IEAの報告によれば、それを実現するには、二酸化炭素の捕獲量を、現在の約4,000万トンから2030年までに8億トンまで急増させる必要があるという。そして、2030年までに同技術に最高1,600億ドルの投資が必要と報告している。 Reuters “Global climate goals ‘virtually impossible’ without carbon capture – IEA” (9/24/20)