NIST、5Gサイバーセキュリティガイダンス草案に関しコメント募集
無線ネットワークの5G技術への移行が進み、5Gによって数多くの新たな機能や能力が実現される可能性があるが、それと同時に業界には新たなサイバーセキュリティ需要が生じている。米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は今般、ネットワーク事業者が需要に対応しつつ、5Gによって期待されている新たな機能を提供できるよう支援することを意図した草案文書を発表した。草案文書「5Gサイバーセキュリティ 第B巻:手法とアーキテクチャとセキュリティの特性(5G Cybersecurity Volume B: Approach, Architecture and Security Characteristics)」は、NISTの国家サイバーセキュリティ・センター・オブ・エクセレンス(National Cybersecurity Center of Excellence)が現在、一つの事例として構築している5Gネットワークによって実現するサイバーセキュリティ能力及びその能力のリスク分析を提示している。NISTは現在、この草案文書についてパブコメを募集している。NISTの担当官は、「本ガイドが5Gの技術的セキュリティ能力及び関連する脅威と脆弱性について正確に描写しているかについて知りたい。一つの主要な目標は、組織が5G及び周辺のITインフラによって利用可能となるサイバーセキュリティ能力について理解及び管理することを支援することである。そのためにも、組織にとって関連性のある情報にするために追加できる点があれば教えてほしい」と語っている。 National Institute of Standards and Technology ” NIST Requests Public Comment on Draft Guidance for 5G Cybersecurity” (4/26/22)