ピアレビューの有効性を示す報告書
サイエンス誌(Science)4月24日号に掲載された論文によれば、科学プロジェクトの成功率(引用頻度と特許数によって測定)は、国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)のピアレビュー過程で与えられた得点と強い相関性があるという。本調査は、1980年から2008年の間にNIHの助成を受けた13万件以上の研究プロジェクトを対象に行われたもので、NIHのピアレビュー得点で標準偏差が一つ低下したプロジェクトは、引用の割合が15%減、出版の割合が7%減、関連した特許の割合が14%減となっており、関連性が見られるという。論文は、ピアレビューの有効性を示すものとなっている。 The Chronicle of Higher Education “Peer Review Works, Says New Research on Citations and Patents” (4/23/15)