国防総省AIトップ、ミサイル防衛構想に専念
ディフェンススクープ(DefenseScoop)は12月17日、国防総省(Department of Defense)の最高デジタル・人工知能(AI)責任者(Chief Digital and Artificial Intelligence Officer: CDAO)であるダグラス・マティ氏(Douglas Matty)が同職を退き、政府が推進するミサイル防衛構想「ゴールデン・ドーム(Golden Dome)」に専念すると報じた。陸軍将校として30年の経歴を活かし、今後は最優先課題の次世代ミサイル防衛システム展開を支援していくという。正式な後任が決定するまで、首席副CDAOのアンドリュー・メイプス氏(Andrew Mapes)が同局を率いる。CDAOは2022年に統合人工知能センター(Joint Artificial Intelligence Center: JAIC)、国防デジタルサービス(Defense Digital Service: DDS)、最高データ責任者室(Office of the Chief Data Officer)、軍用AIプログラムなど複数の技術組織を統合して発足したが、近年は幹部や技術者の流出が続き、現在は国防次官(研究・工学担当)のエミル・マイケル氏(Emil Michael)の指揮下で組織再建と人材確保を進めている。 DefenseScoop “The U.S. CHIPS Act Takes Another Hit SMART USA, a $285-million center devoted to digital twins, loses funding” (12/18/25) Pentagon AI chief departing to work on Golden Dome effort