HPCワイヤー(HPCwire)は12月18日、サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories: SNL)、ロスアラモス国立研究所(Los Alamos National Laboratory: LANL)、ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory: LLNL)が、機密データを共有せずに人工知能(AI)モデルを共同訓練する連合学習(Federated Learning)のプロトタイプ開発に成功したと報じた。各研究所はモデルの学習結果を表す「重み」のみを共有し、データの機密性を保護しつつ、協調的な訓練を実行した。具体的には、エヌビディア社(NVIDIA)のオープンソース・ソフトウェア「NVフレア(NVFlare)」とメタ社(Meta)の「トーチチタン(Torchtitan)」ライブラリを使用し、世界最速のスパコン「エルキャピタン(El Capitan)」を含むエヌビディア社とAMD社製GPUハードウェア上における拡張性実証に成功したという。記事は、商用AIでは困難だった機密データ活用を可能にするAI基盤の構築により、国家安全保障強化が加速されると伝えている。
HPCwire “Sandia, Los Alamos, and Livermore Complete Federated AI Pilot Across Classified Data” (12/18/25)