「サンディー」や「マシュー」といった大型ハリケーンは、人命と経済に大きな損失をもたらしている。こうした気象災害の損失を最小限にするための努力として、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)と国立海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration:NOAA)は、パートナーシップを組み、人々が危険な気象システムに適切な対応を取れるよう必要なツールを提供することに取り組む。この取り組みにおける重要な点は、危険が迫った時に人はどのような行動を取るかについて理解することであり、それによって緊急サービス部門は自然災害の警告やその他のコミュニケーションの内容と配信方法を改良することができる。NSFは自然災害への対応と準備に関する基礎研究に助成を行い、NOAAはこれらの基礎研究を基に有益な応用を開発することを目的として3件のNSF研究プロジェクトを補完する。本件は、NOAAの気象予報に新たな科学を取り入れようとするNSFとNOAAの継続的な協力の一部である。
National Science Foundation “Science’s growing role in emergency response” (10/27/16)