米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は今年、「自然と人の組み合わせによるシステムのダイナミクス(Dynamics of Coupled Natural and Human Systems: CNH)」プログラムの下、11件のプロジェクトに1,670万ドルの助成金を提供している。CNHは、人と環境を相互に関連する一つのシステムとして考え、双方の間の複雑な相関関係を調べる研究を支援するプログラムで、助成は2001年より行われている。たとえば今年の受益者の一人であるニューヨーク市立大学(City University of New York)のピーター・グロフマン氏(Peter Groffman)は、肥料を通じて芝生に撒かれた窒素のフローに影響する自然のプロセスについて調査するとともに、住宅所有者が芝生の管理について判断する際に影響を及ぼす社会学的要素に着目する。
National Science Foundation “NSF awards $16.7 million for research on how humans, environment interact” (9/16/16)