NIST、「NICEサイバーセキュリティ労働力枠組み」の草案を発表

商務省(Department of Commerce)傘下の米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology: NIST)は11月2日、2016年NICE会議及びエキスポ(2016 NICE Conference and Expo)で、米国の雇用主がサイバーセキュリティの人材を効果的に特定、採用、育成、維持できるよう支援するための資源として、「NICEサイバーセキュリティ労働力枠組み(NICE Cybersecurity Workforce Framework: NCWF)」の草案を発表した。NCWFは、組織がシステム及びデータを保護するための優れた人員を確保できるよう、サイバーセキュリティ業務を分類及び説明する共通の言語となるものである。サイバーセキュリティは依然として発生段階かつ急速に進展している分野であり、肩書や職務説明が組織ごと及びセクターごとに大きく異なる。こうした中、NCWFは、サイバーセキュリティ労働力の辞書として活用できるものである。NICE労働力枠組みは、NISTが主導する「サイバーセキュリティ教育のための全国イニシアチブ(National Initiative for Cybersecurity Education: NICE)」が開発し、産官学の長年の協力から生まれた。
National Institute of Standards and Technology “NICE Framework Provides Resource for a Strong Cybersecurity Workforce” (11/2/16)