商務省(Department of Commerce)傘下の米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)が2014年2月12日に、「重要インフラのサイバーセキュリティ強化のための枠組み(Framework for Improving Critical Infrastructure Cybersecurity)」を発表してから5年が経過した。その間、経済のあらゆる部門の組織が、サイバーセキュリティ関連のより良いリスク管理を目的として、この任意の手法をそれぞれの形で導入している。この枠組みは、一年間に及ぶ協調的なプロセスの結果であり、業界や学術機関、政府機関から数百に上る組織及び個人が関与した。枠組みは、2014年の発表以来、50万件以上のダウンロードが実施されている。枠組みの利用は、民間部門では任意であるが、連邦機関は2017年の大統領行政命令により義務付けられている。また、枠組みは、ヘブライ語、イタリア語、日本語、スペイン語に翻訳され、今後も翻訳版は増える見通しである。
National Institute of Standards and Technology “NIST Marks Fifth Anniversary of Popular Cybersecurity Framework” (2/12/19)