NIST、「光子の計算は一般的になったことから規格標準が必要」​

米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)が、1990年代に光子を数えるための最初の超電導機器を構築して以来、同機器は世界中で幅広く利用される研究ツールとなったが、NISTは、これらの機器のユニバーサルな規格標準を実現するためのステップを踏み始めた。単一光子検出器(Single-photon detector: SPD)は現在、光通信及び天体物理学から量子物理学をベースとする先端情報技術に至るまでの幅広い研究分野で鍵となっているが、SPDの正確性と信頼性を確実にするため、これらをベンチマーク(理想的には公式な規格標準)と照らし合わせて評価及び比較する必要が出てきている。このため、NISTの研究者はそのための手法の開発に取り組んでおり、SPDを製造している一部の企業を対象にカスタム較正をすでに実施し始めている。​

National Institute of Standards and Technology “Counting Photons Is Now Routine Enough to Need Standards” (12/20/19)