政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「エネルギー省:増大する環境清掃除去責任に対処するため、プログラム全体の戦略とより良い報告が必要(Department of Energy: Program-Wide Strategy and Better Reporting Needed to Address Growing Environmental Cleanup liability)」と題する報告書を発表した。エネルギー省(Department of Energy)は、冷戦時代の核兵器生産による廃棄物(その多くは有害あるは放射性)の清掃除去を担当している。エネルギー省の環境管理局(Office of Environmental Management)の試算によれば、将来の作業費用は少なくとも3,770億ドルで、昨年より1,090億ドル増えている。全国に16か所ある清掃拠点は、それぞれの優先事項があり、それゆえ、健康及び環境面の最大リスクへの対処を確実に第一とすることが難しい。環境面の責任は過去20年間で増大しており、今後も増大し続けることが予想されている。こうした中、GAOは、①プログラム全体の戦略(清掃除去拠点全般でリスクと費用のバランスのとり方を概説)を策定する、②全ての要件を満たした年間清掃報告を提出する、などを勧告している。
Government Accountability Office “Department of Energy: Program-Wide Strategy and Better Reporting Needed to Address Growing Environmental Cleanup Liability” (1/29/19)