国防イノベーションユニット(Defense Innovation Unit: DIU)は9月29日、グループ3以上の敵対的脅威を撃退し、領空主権を確保する商用およびデュアルユース技術ソリューションの試作を開始したと発表した。対無人航空機(Unmanned Aircraft System: UAS)迎撃システムを開発する「カウンター・ネクスト(Counter NEXT)」プロジェクトに65社を超える中から選ばれたアンドゥリル・インダストリーズ社(Anduril Industries)とゾーン5テクノロジーズ社(Zone 5 Technologies)が、設計・開発スプリントや初期飛行試験を完了した。今後は商用部品(Commercial off-the-shelf: COTS)を活用しコスト低減しつつ、高度な製造技術を取り入れた量産性確保に加え、モジュラー型オープンシステムアーキテクチャの採用により、あらゆる領域に対応できるよう開発・展開していくという。DIUは既存の戦闘システムとの統合を進めつつ、再装填の簡略化や対抗手段のコスト非対称性の是正を重視しており、今回の成果を基に2026年夏の実射試験に向け、追加資金を投入している。
DIU “Two Companies Selected to Support DIU’s Counter Unmanned Aerial Systems – NEXT Project” (09/29/25)
https://www.diu.mil/latest/two-companies-selected-to-support-dius-counter-unmanned-aerial-systems-next