IARPA、犯罪現場に残された皮膚細胞から個人を特定する手法を模索

米国諜報コミュニティでは、犯罪現場で人々が触った物に残されたマーカーから個人を特定する技術の確立に取り組んでいる。人が何かに触ると、そこには皮膚細胞が残り、そこにはDNAと同じぐらい固有のタンパク質が詰め込まれている。具体的に、諜報先端研究プロジェクト局(Intelligence Advanced Research Projects Activity)は、それらのタンパク質が犯罪科学捜査における次の大きなブレイクスルーになる可能性があると考え、「プロテウス(Proteos)」プログラムを開始した。これは、皮膚細胞から抽出したたんぱく質を使って、犯罪現場及びその他の犯罪科学証拠と個人を結び付ける方策を探求するものである。現在、DNAは犯罪科学における黄金律と考えられているが、実際には犯罪現場の捜査官が個人を確実に特定するのに十分なDNAを採取できないケースは珍しいことではない。

Nextgov “IARPA Wants to Identify Criminals From Their Skin Cells” (10/15/18)