エネルギー省(Department of Energy)は9月7日、中小製造業者が熱電併給(combined heat and power: CHP))システムを利用し、電力グリッドにサービスを提供できるよう、技術の研究開発に取り組む7件のプロジェクトに、最高1,000万ドルを提供すると発表した。現在、CHPは大規模な産業施設で広く使われており、そういった場所にはコスト効果の高い大型CHPの導入と運用を支える人的資源と専門性がある。しかし、中小の施設についても、柔軟かつコスト効果の高いCHPの恩恵を受けられる可能性がある。また、こうしたシステムは、従来型のCHPの恩恵に加え、電力供給や周波数調整といった形で電力グリッドに支援を提供することも可能となる。受益プロジェクトは、①パワー・エレクトロニクス及び制御システム、②発電コンポーネント、という2つの分野でCHP技術の研究に取り組む。