米国におけるエネルギー関連の二酸化炭素排出、2017年に微減

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)の発表によれば、2017年における米国内のエネルギー関連の二酸化炭素排出量は51.4億メトリック・トンで、2016年より0.9%減少した。石炭による排出が減少したことが主な要因である。米国におけるエネルギー関連の二酸化炭素排出は、過去10年間のうち7年間で減少しており、現在は2005年に比べて14%減少している。石炭及び天然ガスともに、2017年の消費量は2016年よりも低く、その結果、二酸化炭素の排出量も、それぞれ2.6%と1.5%減少した。電力部門では近年、天然ガスの消費が石炭の消費に取って代わりつつあり、2015年に天然ガスによる排出が石炭による排出を上回った。また、電力部門は、2017年にエネルギー関連の排出が減少した唯一の部門であり、同部門の減少(4.6%)は他の全部門の増加を相殺するのに十分であった。

Energy Information Administration “U.S. energy-related CO2 emissions fell slightly in 2017” (9/5/18)