米国スーパー大手のクローガー社(Kroger)は8月16日、アリゾナ州フェニックス近郊で食料品を自動運転車で顧客の所まで運ぶパイロット・プログラムを開始した。スーパーの店舗前で、従業員が顧客が注文した食料品が入った袋を自動運転車に乗せ、一人は運転席に、もう一人は助手席に座る。両者は、自動車の動きをモニターするのが役目である。利用者は、ウェブサイトあるいはアプリを通じて、当日あるいは翌日配達を頼むことができる(料金は約6ドル)。ただし、顧客は、食料品の受け取り場所にいなくてはならない。クローガー社は、シリコンバレーのスタートアップ、ニューロ社(Nuro)と提携してこのプログラムを実施している。同社を創立した二人は、グーグル社(Google)で自動運転車に取り組んでいたエンジニアである。グーグル社の自動運転車プロジェクトであるウェイモ社(Waymo)も、先月、フェニックスのウォルマート(Walmart)ストアで、類似のパイロット・プログラムを開始した。
AP News “Kroger rolls out driverless cars for grocery deliveries” (8/17/18)