国家核安全保障局(National Nuclear Security Administration: NNSA)は6月25日、ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory: LLNL)の基幹網を刷新するデジタルインフラ能力拡張(Digital Infrastructure Capability Expansion: DICE)施設が6月9日に完成したと発表した。10年に亘る取り組みで、インターネット普及前の1985年に建設された旧施設に代わる、従来の3倍規模となる1万3,000平方フィートの拠点である。施設は人工知能(AI)やデータサイエンス、国家安全保障ミッションに伴う膨大なデータ需要を支える強靭なデジタル基盤として機能し、敷地内600以上の建物へ安全な通信を提供するため、最新のデータセンターや大容量光ファイバー網に加え、運用を止めずに保守が可能な高度な冗長システムを備えている。NNSAの効率化指針や民間手法導入により、パンデミックなどの混乱下でも予算内で計画通りに完成したとし、今後数カ月以内の全面稼働に向けてシステムの移行が進められる予定である。
NNSA “NNSA, LLNL officials celebrate completion of critical Lab digital infrastructure upgrade” (06/25/26)
https://www.llnl.gov/article/54586/nnsa-llnl-officials-celebrate-completion-critical-lab-digital-infrastructure-upgrade