IBM、4年後のAIについて予測

IBM社は1月16日、2030年までの人工知能(AI)について、世界中の企業幹部を対象に行ったアンケート調査の結果を基にまとめた報告書「2030年のエンタープライズ(The enterprise in 2030)」を発表した。それによれば、回答者の67%が「AIは、現在、組織のあしかせとなっている資源や技能の制約を解消する」と考え、64%が「AIによる競争的優位は、資源の最適化ではなく、イノベーションによってもたらされる」と考えている。報告書は、定量的な調査と企業幹部を対象とした定性的なインタビューを基に、企業幹部がよりスマートなエンタープライズを実現できるよう、2030年に向けた5つの予測を提示している。それらは、①競争的圧力により、大きな投資は不可避となる、②現在の生産性向上が明日の産業変革への投資となる、③最高のAIは唯一無二で特別な存在となる、④AIが全ての思考をするわけではない、⑤量子は次なる大変革をもたらす、の5つ。

IBM “IBM Study: AI Poised to Drive Smarter Business Growth Through 2030” (01/19/26)
https://newsroom.ibm.com/2026-01-19-ibm-study-ai-poised-to-drive-smarter-business-growth-through-2030
IBM “The enterprise in 2030” (01/16/26)
https://www.ibm.com/thought-leadership/institute-business-value/en-us/report/enterprise-2030