大統領府は1月7日、国家環境政策法(National Environmental Policy Act: NEPA)に関する規則を廃止したと発表した。トランプ大統領のエネルギー開発促進に関する大統領令に基づく規制見直しの一環で、許可プロセスの迅速化・簡素化へ対応する。今回の最終決定に先立ち、環境審議会(Council on Environmental Quality: CEQ)は昨年暫定最終規則(Interim Final Rule: IFR)を発効していた。これにより、1977年のジミー・カーター元大統領(James Earl Carter)時代から続く政府横断的な規制枠組みが廃止されることになり、CEQは今後、法令と大統領方針に沿った各機関の手続き改定に対する助言やガイダンス提供など、調整役としての本来任務に回帰することになる。政府は今回の決定を、経済成長と雇用創出を促しつつ、環境保護も維持するという公約の実現と位置づけ、各連邦機関は複雑な官僚的手続きを排除し、実情に即した独自の効率的な環境審査手順を策定することが可能となると説明している。
The White House “CEQ Fixes Decades-Long Permitting Failure Through Deregulation” (01/07/26)
https://www.whitehouse.gov/articles/2026/01/ceq-fixes-decades-long-permitting-failure-through-deregulation/