気候懐疑派が次の国家気候評価を作成する可能性

E&Eニュース(E&E News)は12月22日、情報筋の話として、トランプ政権は少数の気候懐疑派の研究者に次の国家気候評価(National Climate Assessment: NCA)の作成を支援するよう依頼したと報じた。2025年初めに、地球温暖化の脅威を過小評価し、気候科学の基本的な原則に疑問を投じる報告書をクリス・ライト・エネルギー長官(Chris Wright)向けに作成した気候作業グループ(Climate Working Group)のメンバーで、ジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology)の元気候科学者で あるジュディス・カリー氏(Judith Curry)が、同グループのメンバー全員(5名)が次回のNCA執筆を依頼されたことを明らかにした。こうした動きは、気候変動に関する論争的な考え方を連邦政府の公式な地球温暖化評価に採用しようとする大統領府の取り組みを進展させるものであり、NCAに長年携わってきた数百名の主流の気候科学者からの反発・反論を招くのはほぼ確実である。

E&E News “It’s the gold standard of US climate research. Contrarians could write the next one.” (12/22/25)
https://www.eenews.net/articles/its-the-gold-standard-of-us-climate-research-contrarians-could-write-the-next-one/