国土安全保障省、H-1B労働ビザ発給の手続きを変更

国土安全保障省(Department of Homeland Security)は、H-1B労働ビザ発給の選出手続きに関する規則を修正し、高技能かつ高賃金の外国人へのビザ割り当てを優先する。これによって、米国人労働者の賃金や労働条件、雇用機会をより良く保護することが目的である。同省は、「H-1B登録者をランダムに選出する現行の抽選方式は、米国人労働者よりも低賃金で働く外国人労働者を得ようとする米国雇用主によって悪用されてきた」とその理由を説明した。H-1Bビザの発給数は年間6万5,000件に制限されており、更に米国で高度な学位を取得した者を対象に追加で2万件が発給される。今回の最終規則は2026年2月27日に発効となり、2027年度のH-1Bビザ登録期間から適用される。

USCIS “DHS Changes Process for Awarding H-1B Work Visas to Better Protect American Workers” (12/23/25)
https://www.uscis.gov/newsroom/news-releases/dhs-changes-process-for-awarding-h-1b-work-visas-to-better-protect-american-workers