中国、米国政府によるグリーン技術企業調査に抗議

中国国際商工会議所(China Chamber of International Commerce)は米通商代表部(U.S. Trade Representative:USTR)のロン・カーク代表(Ron Kirk)に書簡(11月12日付け)を送り、米国政府が中国政府による国内再生可能エネルギー企業への助成状況について調査を行うことは、根拠がなく、米中関係を損なうものであると抗議した。これは、ユナイテッド・スチール・ワーカース(United Steelworkers:USW)労働組合が9月9日に、中国政府による国内グリーン技術企業支援には助成金や外国企業および輸入品に対する差別が含まれているとして、オバマ政権に調査するよう要請し、USTRが申し立てに関する調査開始を決定したことを受けて送付されたものである。書簡は米国で多くのグリーン技術企業が金融危機の影響を受けて苦戦していることを認識した上で、「米国政府・議会・業界はこうした問題を世界的視点および中国を含む各国との協力の強化によって克服すべきである」としている。
THE WALL STREET JOURNAL “China Protests U.S. Green-Energy Probe” (11/17/10)