ローレンス・リバモア国立研究所、ELI ERICとレーザー科学研究強化へ

ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory: LLNL)は7月7日、欧州の研究基盤である極限光科学拠点(Extreme Light Infrastructure: ELI)欧州研究基盤コンソーシアム(European Research Infrastructure Consortium: ERIC)との戦略的協力関係を強化する新たな覚書を締結したと発表した。両機関は世界最高強度・最高平均出力のレーザーの近くでも持続的に耐えられるシステムや診断装置など、多様な用途に対応する技術開発を推進する。今回の合意は、LLNLが開発し、チェコのプラハ近郊にあるELIビームラインズ施設(ELI Beamlines Facility)に納入した10Hzの高繰り返し周波数を持つ先進ペタワット級レーザーシステム、L3 HAPLS(High-Repetition-Rate Advanced Petawatt Laser System)レーザーの成功など、10年以上にわたる協力関係に基づくもので、核融合やプラズマ物理学研究などの分野で協力拡大に向け、職員交流やインターンシップなどを通じて両機関の連携をさらに深め、更なる国際連携を構築すると強調している。

LLNL “ELI and LLNL strengthen collaboration” (07/07/25)
https://www.llnl.gov/article/53106/eli-llnl-strengthen-collaboration