上院、州のAI規制禁止条項を削除

ポリティコ(Politico)は7月2日、トランプ大統領の同盟勢力が人工知能(AI)に関する州の規制権限を阻止しようとした試みが失敗に終わり、同政権下でのハイテク業界初の大きな敗北となったと報じた。テッド・クルーズ上院議員(Ted Cruz、テキサス州選出共和党)を筆頭とする共和党議員が推進した、今後10年間州がAIを規制することを禁じる条項は、数ヶ月に亘る激しいロビー活動の末、圧倒的多数で1日の早朝に上院で否決された。技術業界は州ごとのAI規制が中国などの競合国との技術競争で米国の競争力を阻害するとしてこの法案を支持したが、共和党議員を含む超党派の州政府関係者は強く反発していた。元グーグル社(Google)ダグ・フィエフィア州下院議員(Doug Fiefia、ユタ州選出共和党)は「10年はテクノロジーの世界では一生分」と指摘しつつも、消費者保護などの観点から反対姿勢を通した。クルーズ議員は法案を再提出する意向で、州議会議員らはこれに向けた法案の再策定の準備に取り掛かっているという。

UTILITY DIVE “Senate passes megabill that curbs IRA tax credits, drops wind and solar tax” (07/1/25)
https://www.utilitydive.com/news/senate-megabill-wind-solar-tax-trump-tillis-collins-/752103/