連邦最高裁は6月20日、燃料生産事業者は、カリフォルニア州に対し車両排出及び電気自動車に関する独自政策策定・実施を認めた環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)の決定に関し、訴訟を起こす権利があるとの判決を下した。カリフォルニア州は既に、連邦基準よりも厳しいカリフォルニア州規制の無効化を目指す共和党及びトランプ政権と対立しているが、今回の判決(7対2)は、同州に対する更なる攻撃を可能にする。カリフォルニア州は、2035年までにガソリン駆動車の販売を段階的に廃止するという別途の規制(今回の訴訟とは関係ない規制)を掲げており、これも影響を受ける可能性がある。ブレット・カバナー最高裁判事(Brett Kavanaugh)は、控訴審の判断を覆し、「カリフォルニア州のクリーン自動車規制によって損害を受けている」と主張する燃料生産事業者側を支持した。
AXIOS “Supreme Court ruling could bring fresh risks to California EV rules” (06/20/25)
https://www.axios.com/2025/06/20/supreme-court-ruling-california-ev-rules