空軍(U.S. Air Force)はAIの導入を試みているが、機関全体としての実効性を得ることに苦戦している。安全保障・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology:CSET)は今般、「空軍におけるAIの指揮:AIが重要であれば人は不可欠(Honchoing AI in the Air Force: If AI Is Important, the People Are Indispensable)」と題する報告を発表した。報告書は、これまでの軍事イノベーション及び現行のAIに関する課題から教訓を引き出し、実用的で「人」を中心とした勧告を提示している。報告書は、煩雑でさほど複雑でない業務の担い手は人から機械へと移行し、エンジニアを運用・支援部隊に組み込み、リーダーに力添えをし、人材を維持することで、空軍はAIを活用し、軍事的優位性を達成できると分析している。
CSET “Honchoing AI in the Air Force: If AI Is Important, the People Are Indispensable” (June 2025)