ウィリアムズ大学、新たなDEI文言を理由に連邦科学助成金を拒否

リベラルアートのエリート校であるウィリアムズ大学(Williams College)(マサチューセッツ州)は、今回、5月31日付けの教員宛てのEメールの中で、「米国科学財団(National Science Foundation: NSF)と国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)による『受益者は、連邦の反差別法に違反するような多様性・公平性・包括性(Diversity, Equity, and Inclusion: DEI)を推進する行為をしないことに合意する』という新たな文言について明確な説明があるまで、両機関からの新たな助成金は受け取らない」と通達した。同大学が連邦政府から受け取る助成金はわずかであるものの、こうした姿勢を示した大学はウィリアムズ大学が最初とみられる。NIHとNSFがこの要件を導入して以来、高等教育関係者の間では、こうした動きに追随する大学が現れる可能性について議論が行われている。

Science “Exclusive: U.S. college is first to decline federal science grants because of new DEI language” (06/05/25)
https://www.science.org/content/article/u-s-college-first-decline-federal-science-grants-because-new-dei-language